睡眠時無呼吸症候群の治療では、減量やマウスピース治療、CPAPと呼ばれる機器の装着、手術治療などがあります。どの治療が適切であるかは、診察で鼻や口、喉の形を確認したり、検査結果によって決定いたします。
※手術が必要な場合、当該手術が可能な連携医療機関へご紹介させていただきます。
CPAP療法
CPAP療法とは、就寝中にマスクを装着していただき、無呼吸や低呼吸になった際に自動で感知して適切に空気を送り込むことができる機器です。空気圧などの設定を適切に行うことで、ほとんどの方がすぐに慣れることができます。
当院で導入・継続治療・他院より引き継ぎが可能です。
※睡眠時無呼吸症候群が重症の場合、健康保険が適応となります(3割負担:月額約5,000円程度)。毎月の受診が必要になります。
生活指導
食生活や生活習慣が原因で睡眠時無呼吸症候群となる方もいらっしゃいます。適度な運動を行ったり、食生活を改善するなど、患者さんの生活スタイルに合わせて指導・アドバイスさせていただきます。
マウスピース
症状が比較的軽い場合は、マウスピースを使用して気道を広く確保します。
治療を行う際には、口腔外科へご紹介させていただきます。また、かかりつけの歯科医院がある場合はお気軽にお申し付けください。
診療の流れ
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1 診察
まずは診察を行います。気になることや不安なことなど、何でもお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、検査を行っていきます。 -
2 検査
検査機器の貸し出しを行い、ご自宅にて検査を行っていただきます。
※より精密な検査が必要と判断した場合、近隣の医療機関へご紹介させていただく場合がございます。 -
3 ご説明
再度ご来院いただき、検査結果についてご説明させていただきます。
お一人おひとりの症状に合わせて治療方法をご提案させていただき、ご納得いただけましたら治療を開始します。